1949-01-07 第4回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号
たまたまその頃私は経済違犯の事件を起しまして刑を受けまして、そうして出て來まして、事件が済んだ直ぐ直後に丸山幸右衞門さんがお見えになつて、今度は君ひどい目に会つていろいろしたけれども、社会事業にでも轉身した方がよいぞ、私の秘書というようか、正規の手続をして、そうして個人の独立の團体にした方がよいからというようなお話を頂きました。
たまたまその頃私は経済違犯の事件を起しまして刑を受けまして、そうして出て來まして、事件が済んだ直ぐ直後に丸山幸右衞門さんがお見えになつて、今度は君ひどい目に会つていろいろしたけれども、社会事業にでも轉身した方がよいぞ、私の秘書というようか、正規の手続をして、そうして個人の独立の團体にした方がよいからというようなお話を頂きました。
それはこの法案の通過することを安本廳において希望しておらぬというような話も聞いたのでありますが、これを提出いたす場合においては、この法案によつて十分経済違犯に関する取締りができるのであるから、こういう法律を設けてくれということで出したのでありますけれども、もちろん撤回はいたしませんでしたが、ほとんど撤回と同様に審議未了に終らしめた。
○委員長(伊藤修君) その経済違犯の事件ですがね、後に調べられた経済違犯の事件は、その前に判明しておつたんじやないですか。あなたが捜査なさるときから、淀橋警察におる時分に、すでにそういう事件は判明しておつたんじやないですか。